ひまと面目

つぶします

僕がブログを始める理由

   五年間の長い学生生活を終え、僕もとうとう4月から新入社員として某中小機械メーカーで働き始めました。待ちに待った初任給を手にして、ふと僕は思ったんです。

「あれ、給料少なくね??」

   地方の中小企業にしては高水準の初任給、だからここを選んだんだ、と憤りと戸惑いが入り混じった表情を浮かべる同期。僕だってそう。そこには無知な新入社員の僕たちには詐欺とも思えるようなカラクリがありました。
   まず、皆さんは試用期間というものはご存知でしょうか。正式採用をする前に雇用主が社員として適格かどうかを判断するために設けられているものですが、聞いた話によると新卒にはなあなあであったり、一ヶ月から三ヶ月で終了することも多いとか。しかし、当社における試用期間とはこう。

①六ヶ月間の試用期間
②試用期間中に有給は与えられない
③給料は日当制

   その結果、4月1日から働き始めた僕たちには20日締め当月払いだと14日分の日当しか与えられないんですね。周囲の人間が初任給から満額出ていたので油断してました。まあ、働いた分しかもらえないのは当たり前。そこで生まれる疑問、「じゃあ採用条件にある初任給の額は五月からなの?」答えはノーなんです。五月はGWで出勤日が減ったので18日分の給料だけ。20, 21日程度の出勤日を基にした日当なのに、これじゃ話が違うじゃないか。
   地味に有給が使えないのも痛い。風邪引いて休んだら、その分の日当が消えてなくなります。試用期間中は這ってでも会社に行かなければ、、、
   まあ中小企業ならわりとよくある話だそうなので、入ってからガッカリしないように調べておくことをオススメします。会社によっては月末締め来月払いでGW明けまで初任給お預けパターンとかもあるので。
   
   そんなこんなでお金がない!と思ってる時に「ブログ飯」なんて言葉を耳にしました。なんとゆう甘美な響き。世間ではブログ一本で食っていくことをそういうんだそうです。日記がてら10記事くらい書けたら、Googleアドセンスってやつの審査受けてみようかな。目指すはお小遣い程度稼ぐこと。
   コンテンツは上に書いた話とは一線を画すブラック企業エピソードなんかを交えながら、プライベートを切り売りしていこうと思ってます。たまには趣味の話もね。