ひまと面目

つぶします

僕のボーナスの話

   みなさん、こんばんは。しばらく、忙しかったんですけど、どうしても愚痴りたいことがあったので久しぶりに。

   さて、社会人の楽しみといえばボーナスですよね!ボーナスこそが働くモチベーションって方も多いと思います。周りには、夏冬合わせて給料の4ヵ月分くらいが賞与だって人が多いです。中小企業なら年間2〜3ヶ月分でもまあ納得がいく数字かなと思います。だけど僕の会社はブラック企業。みんなが楽しみにしているボーナスにだって暗い影を落とします。期待を裏切りませんね。いくつか腑に落ちない点を紹介していきます。

   

   「求人には年間4ヶ月分と記載されているが、実質2ヶ月分問題」

   これ本当ムカつきます。たいていの人たちは、毎月の給料の何ヶ月分かがボーナスとして支給されますよね。そして、僕の会社も基本給の2ヶ月分が夏と冬に賞与として支給されることになってます。

   

   ところが、この基本給〜ヶ月分っていうところに汚いカラクリがあるんです。僕の会社は給料の内訳が基本給と諸々の手当てプラス技能給というもので構成されています。この技能給が厄介なんです。もちろん、技能給自体はよくあるもので、現代社会の実情に合わせて今までの年功序列主義から能力主義に転換するためだそうです。スキル向上に合わせて上がっていくというのが本来の目的なんですね。

   

   ところが、ブラック企業はこれを悪用して、基本給を労働基準法ギリギリまで下げて、技能給で埋め合わせをするんです。これがどういうことかというと、基本給の〜ヶ月分がボーナスなので技能給分は含まれないなんてことが認められてしまうんですね。だから求人では年間4ヶ月分!とか宣っていても実質、給料の半分近くを占める技能給はボーナスの計算に含まれない。実質は半分の額になるんです。

   

   賞与の無い小さな会社もたくさんあるし、もらえるだけマシだろみたいな意見もあるでしょう。それは認めます。でも、見栄はって嘘つくのはいかがなものでしょうか。仮にも売上100億を超える企業がそんなんでいいんですか。

   

   そしてもう1つ。「ボーナスの支給日が当日の朝までわからない問題」

   これはもう意味がわかりません。理解不能です。だいたい8月上旬くらいに、或る日突然、朝礼で上司から「今日ボーナスあるから」って言われるらしいです。従業員10人とかの零細企業かよ!ってツッコミを入れたくなります。200人以上の従業員を抱える企業とは思えません。しかも、毎年あるか無いかもわからないんだそう。今年はあるだろうとの予想ですが、イギリスのEU離脱問題がちょっと不安材料ですね。

   今日のところはこんなもんにしときます。それでは。