ひまと面目

つぶします

僕の近況の話

   

   みなさん、こんにちは。しばらくネタ不足で更新してなかったんですが、ちょっとした近況報告したいと思います。

   突然なんですが、最近、僕の会社の労働組合委員長が会社を辞めました。僕と同じ班の先輩で勤続20年ほどの中堅です。まあ理由はきっと、サイコパス上司とブラック企業に嫌気がさしたんでしょうね。ほとんどバックれたような感じで、私物も取りに来ていません。僕もショックだったので、「乗るしかない、このビッグウェーブに。絶対転職2016。」などと思っていた矢先、うれしい知らせが飛び込んでまいりました。
 
「僕、シカゴ行けるってよ」
 
   なんと、僕が入社前から必死に英語力をアピールして、部長にお願いしていた世界三大工業見本市の1つ、シカゴのIMTSにアテンドとして参加できることになったんです!
   ちなみにIMTSは「International Manufacturing Technology Show」の略でして、金属加工業界に従事する人間にとっては憧れのイベントなんです。金属加工の花形である工作機械メーカーで働く僕は、若いうちに必ず行きたいと思っていたところでした!
   まさか、僕も入って半年ほどの何も出来ない新入社員が本当に連れて行ってもらえるとは思ってなかったんです。工場長からは「現場研修で雑用みたいなことしかしてないのにアメリカ行って何するんかな」と言われ、OJTからは「何も出来ませんってハッキリ言えよ、そうしないと出来んことでもなんでもやらされるぞ。ただただ無能として帰ってこい」との助言をいただきました。業務部長は「戦力になるとは思ってないから、現地の社員や代理店の人とコミュニケーション取ったり、競合メーカーのブース見たりして勉強してきて」と言ってくれています。

   そんなこんなで、正式にシカゴ出張を言い渡されたのが昨日。出発は来週の水曜。あれ、出発まで1週間もないじゃん、、、。

   いくらなんでも、2週間の海外出張行くのに急すぎるって上司に愚痴ってたんですよ。そしたら、上司は「おれが2ヶ月のヨーロッパ出張行った時は、2日前に言い渡されたけどな」と。そういう会社にお前は入ったんだから諦めろとのことでした。ちなみに、上司の同期は3年ほどアメリカ行ってくれと言われて、結局17年間帰ってこれなかったそうです。

   ブラック中小なので常識では考えられないことがこれからも起こるでしょうね。突然の海外赴任の指示とか。でも、海外赴任すると20代で年収800万らしいです。激務らしいですけど、若いうちに貯金して、英語力付けれるっていうのは魅力ですね。目指せ、在宅で翻訳しながら子育てするお父さん。

   とりあえず、初めての海外出張頑張ってきます。